声優プリンセス 2018/1月号
三森すずこ
自分の中での得意分野としては、ダンス→歌→お芝居っていう順位なんですよ。私の中では。
努力が報われる前者2つに比べるとぴったり正解が無い後者は難しいとのこと。彼女を見て一番に凄みを感じるのはダンスだけど、彼女のライブってこれら3つの総合芸術という感じだから、客観的に自分を見れてるしまだまだ伸びしろがあるのかな。特に3番目は悪いとは全然思わないけど、まだまだやれることはたくさんあるんだろうなって。1番目は年齢が気になってはくるけど水樹奈々を継ぐフィジカルモンスター感はあるので、全然大丈夫だろう。
――余談かもしれないんですけれども、今までで一番極めたものってなんですか?
やっぱりバレエかな。
ダンスの中にバレエチックな印象が随所にあって、そこに独特の品を感じてしまうのがみもりんのダンスだなっていつも思う。ザキヤマちゃん然り、そろそろバレエの質を理解する必要性があるのかなあ。
ライブでこういうことをやりたいなっていうのもすごく湧いてきているし。だから派手に5周年を祝いたいなと思っています。
2018年も声優だからこうみたいな型にははまらず。もっともっと楽しく、新しく、色々挑戦していきたいなと思うので、元気よく私についてきてもらえたらいいなと思います。
2018年ただただ楽しみな言葉が聞けた。ライブ、次は何回か行きたい。
藤田茜
P48~50のかわいさにびっくり。この人は見るタイミングによって印象が大きく変わるけど、おめかししてるときはぼくが思ってる通りにきちんとかわいいって褒めてあげないとなと、一年を振り返ってみて思った。
声優である以上、演じたキャラクターと役者自身のイメージを重ねてもらえるのは、役者冥利に尽きると言いますか、そうなるべきだとは思います。
これって人それぞれだと思うけど、そういう考え方なのは知らなかった。
ナナシスでは荒木レナを意識せず、アイマスでは水本ゆかりになりきるという話、単にオーダーがそうだからというのがまずあるのだろうけど、意見を聞きながらキャラクターとパーソナルの使い分けや融合を試行錯誤してるのは、面白いなと思った。
…はいはい、来年は行ってきちんと観させて頂きますよ。
"また、一人ラジオ番組をやりたいなぁ"という目標が生まれました。
彼女は、彼女がいてリスナーが目の前にいて、というのが一番力が出せてる気がするけど、冠番組を手に入れて、まったりとつかずはなれず時にオタクっぽく早口になったり時にだらだらと趣味の話したり、なんてしてくれたら楽しいだろうな。
山崎エリイ
20歳だけどコーヒーは飲めないし車の運転もまだしていないエリイちゃん。
ワインカラーのような赤い色で、絞りのものです。
合わせなくても、個々それぞれが自分のカラーを持ち寄るのもユニットの魅力なのかなって。
ファンの方の笑顔を見ると"何も怖いものはない!"という気持ちになれるんです。
ソロ楽曲は自分の意志で曲のイメージをガラっと変えることができるのが魅力かなと思っていて。
参考にします。
私、おとぎ話が大好きなんです。現実的な歌詞や雰囲気のものよりは、作品だからこそできるファンタジーな世界観のある作詞やパフォーマンスに挑戦していきたいです。
!?嬉しいお言葉だ。宿題になっている彼女の暗さの話、一つの糸口はここらへんにあるのかなと思ってる。
彼女は甘いスイートな癒される落ち着くコンサートがしたい、と言いながらcakes in the box みたいな爆弾を落としてくるのは、どういう意味なのか。彼女がそれに無自覚なだけなのか、それを含めて理解していてのことなのか、とか色々疑問は尽きない。
来年はもう少し近づけるようになりたい。